ワット・ベンチャマボピット・ドゥシタワナーラームは、外国人観光客の間では「大理石寺院」として知られ、旧市街の北にある王室ゆかりのドゥシット地区にあります。2026年10月現在、毎日8時から18時まで開いており、入場料は外国人観光客で100バーツです。 見学の目安は45分~1時間です。チュラーロンコーン王(ラーマ5世)は、新しいドゥシット宮殿の隣に、1899年から寺院を建て直させました。異母弟のナリス親王が布薩堂を設計し、1911年に完成しました。あわせてドゥシット地区とワット・ラーチャボピットもご覧ください。
見どころ

カッラーラ産大理石の布薩堂
十字形の平面をもつ布薩堂は、イタリアから輸入した白い大理石で覆われ、金の縁取りのあるオレンジ色の瓦の屋根が重なっています。入口は2頭の大理石の獅子が守っています。建物はタイの伝統的な形式に西洋の要素を取り入れており、大理石の柱や、ヨーロッパの教会のように光を和らげる色ガラスなどが見られます。

プラ・ブッダ・チンナラート
布薩堂の本尊は、スコータイ様式の傑作であるピッサヌロークのプラ・ブッダ・チンナラートの複製で、1901年に鋳造されました。台座の下にはチュラーロンコーン王の遺灰が納められています。

52体の仏像の回廊
布薩堂の裏の中庭を囲む屋根付きの回廊には、52体の仏像が並んでいます。ドヴァーラヴァティー、ロッブリー、スコータイ、アユタヤー、さらにインド、日本、ガンダーラなど、さまざまな様式のオリジナルと複製です。それぞれに様式と出所を記した解説札があります。
僧侶の托鉢
早朝の午前6時~7時30分ごろ、寺院の僧侶たちがナコーンパトム通りの寺院前で信者の布施を受けます。見学者に開門する前なので、通りから見ることができます。
5バーツ硬貨
布薩堂の正面は、5バーツ硬貨の裏面に描かれています。見学のあとは、ドゥシット地区を王宮前広場まで散策するのによい立地で、ラーマ5世の騎馬像や、かつて国会議事堂だったアナンタ・サマーコム宮殿を外から眺めることができます。
実用情報
ワンポイントアドバイス
肩と膝を覆う服装が必須で、タンクトップ、短パン、ビーチサンダルは不可です。布薩堂に入るときは靴を脱ぎます。入場料100バーツは外国人観光客に適用され、タイ人は無料です(料金は2026年10月に確認)。他の見どころからはかなり離れていますが、王宮や、もうひとつの大きな王室寺院ワット・プラケオ、あるいはタクシーで15分ほどのワット・サケットの黄金の丘と組み合わせることができます。
アクセス
Si Ayutthaya Road, Dusit, Bangkok 10300。近くに地下鉄・高架鉄道の駅はありません。BTSパヤタイ駅とMRTサームヨート駅は直線距離で約2.5km離れており、最後はタクシー、トゥクトゥク、Grabを利用します。 バス72、157、503、510番。
営業時間
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