ワット・ラカン・コーシタラームは、チャオプラヤー川西岸のトンブリー地区にある王室寺院で、王宮の対岸、シリラート病院のすぐ隣にあります。寺名は「鐘の寺」という意味で、ラーマ1世の時代に音色の美しい鐘がここで見つかり、王はそれをワット・プラケオへ移し、代わりに5つの鐘を贈ったと伝えられます。2026年10月に確認したガイドによると、入場は無料で、毎日8時から18時まで開いています。見学の目安は30〜45分で、王宮側のター・チャーンから渡し船で渡る道のりも楽しみのひとつです。
見どころ

布薩堂(ウボソット)
金の装飾をほどこした重層の屋根をもつ堂宇で、小さな白い仏塔と刈り込まれた盆栽が周りを囲んでいます。人が少なく、東岸の大きな寺院ではもう味わえない静けさがあります。

金色の大きな鐘
境内に立つ巨大な金色の鐘が、寺名の由来を思い起こさせます。

木造の経蔵ホー・トライ
金の飾りをあしらった、濃い赤色の高床式の優美な木造家屋で、かつて仏典(三蔵経)を納めた書庫です。ガイドによると貴重なタイの壁画が残っているとされます。内部の見学は制限されることがあるので、現地で確認してください。
ソムデット・トー
尊敬を集める高僧ソムデット・プラ・プッタチャーン(トー)は、1852年から1872年までこの寺の住職を務めました。参拝者は今も像の前で祈り、幸運を願います。
静かなひととき
この寺院はタイ国政府観光庁の「九つの寺院への敬意」キャンペーンに含まれていて、境内で出会うのは主に参拝者と少数の旅行者です。
実用情報
アクセス
250/1 Arun Amarin Road, Siri Rat, Bangkok Noi District, Bangkok 10700。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートでター・チャーン船着き場(N9)まで行き、小さな渡し船でワット・ラカンの船着き場へ渡ります。ほかに、徒歩数分のワン・ラン(シリラート)船着き場(N10)を使う方法もあります。BTSサパーンタークシン駅からは、サトーン船着き場で川に出て、ボートで上流のター・チャーンへ向かいます。
営業時間
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