タイ中央銀行博物館は、旧市街の北部、チャオプラヤー川沿いにあるバーンクンプロム宮殿を利用しています。20世紀初頭に建てられた王族の邸宅です。見学は無料ですが、時間枠ごとの予約制でのみ可能です。宮殿は2018年に始まった修復工事を経て、2026年7月4日に一般公開が再開されました。 1つの時間枠に要する時間は1時間30分〜2時間です。枠はすぐに埋まるので、予約受付が始まったらすぐに申し込みましょう。
見どころ

タムナック・ヤイ
ネオ・バロック様式の主邸で、イタリア人建築家マリオ・タマーニョの設計により1901〜1902年に建てられました。摂政を務めたパリバトラ・スクムバン親王の邸宅で、1932年の革命後に親王が亡命するまで住まいとして使われました。

階段とサロン
修復された内部では、装飾を施した天井や鍛鉄の手すり、大階段を見ることができます。この宮殿は、所蔵品を見る博物館というより、建物そのものを鑑賞する場所です。
タムナック・ソムデット
1913年頃にドイツ人建築家カール・デーリングが建てた2つ目の建物で、アール・ヌーヴォー(ユーゲントシュティール)様式です。宮殿は1932年以降は政府の事務所として使われ、1945年からはタイ中央銀行の本店となりました。歴史的建造物に指定されており、1993年にはシャム建築家協会の建築保存賞を受賞しています。
貨幣の歴史
博物館では、中央銀行とタイの貨幣の歴史を紹介しています。2026年に再開した展示室の具体的な内容は確認できませんでした。予約の際に、タイ中央銀行ラーニングセンターのプログラムをご確認ください。
実用情報
ワンポイントアドバイス
入場は無料ですが、予約が必須です。最新の情報(2026年7月)では、宮殿の見学は土曜日と日曜日の10時30分と14時30分の2枠で、各枠の定員は最大60人です。予約は各枠の7日前から、タイ中央銀行ラーニングセンターのウェブサイトで受け付けます。別の情報源では火曜日から日曜日に開くとされているため、行く前に公式カレンダーで確認してください。身分証明書またはパスポートを持参してください。チケットの受け取り時に確認されます。服装は肩と膝を覆うものが必要です。宮殿はタイ中央銀行の敷地内にあるため、セキュリティチェックは厳重です。ほかの無料の博物館については、ガイドバンコクの無料博物館を、周辺エリアについてはガイドドゥシットをご覧ください。
アクセス
Samsen Road, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon, Bangkok 10200(タイ中央銀行の敷地内、チャオプラヤー川沿い)。近くにMRTやBTSの駅はありません。いちばん簡単なのは、カオサン通りからタクシーかGrabを使う方法です。または、ボートでプラ・アーティット船着場まで行き、そこからタクシーに乗ります。
営業時間
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